10年~15年かけてゆっくりと進行するようです。
最終的には車椅子から寝たきりとなります。
根本的な治療法はまだないため、適切なリハビリ運動が必要ですが、この病気を担当する神経内科医はリハビリにあまり関心がない、あるいは知識がないと言うのが実情です。
しかしリハビリスタッフは主治医の認可がないとリハビリを行えないと言う矛盾があります。
米国にはCure IBMと言う封入体筋炎専門の団体があり、ジョンズホプキンス大学の神経内科医が顧問として参加し、リハビリを含めた様々な活動を行っています。
日本にもこのような組織が必要でしょう。
また医療大麻による症状改善の可能性は大きいのですが、日本では大麻に対する偏見がガンとなっています。